おむすびの日記

子育てや趣味など気の向くままに書いてます

おさがり

先日、4才の娘にペンダントをプレゼントしました。もちろん、大喜び。(^-^)

ペンダントは、私が高校生から結婚するまでの間に買った私のペンダントの「おさがり」です。

実は、誕生日でもなんでもないのですが…
サイズが小さくなった服を娘のいとこへ「おさがり」でプレゼントの為に荷造りしているときに「いやだ~」と泣いたのがきっかけ。

もう、ずっと着ていない服。いやだったか~。私も娘に黙って荷造りしちゃったしなぁ。

娘に説明。
「これはね、小さくて着ることができなくなったの。○○ちゃんに着てもらおうと思うの。「おさがり」って言うんだよ。」
更に話は続く。「おかあさんの「おさがり」をプレゼントするね。」と手に隠したペンダントを二人で覗いてみる。
「うわぁ~」気に入ってくれたようである。
「これ○○ちゃんに「おさがり」送るけどいい?」
「いいよ!」早くペンダントを見たくて、余り話が耳に入っていないようだが…

こうして、おさがりの説明と共に、昔使ったペンダントをプレゼントとなりました。

その後一日中ペンダントに触り「ねえ、これ、似合う?」「これ、かわいい?」の質問を何度となくしていました。


さて、このペンダントですが…
今回は4才児が扱っても危険がないように、革ひも製のもので引っ張ると壊れてしまうものです。首をしめてしまうといけないから。
早速、壊してしまって、泣きながら、自分でなおしていました。

私はペンダントが好きでずっとコツコツ集めていました。好みも変わっていったのでイロイロな種類があります。最近は1才児にひっぱられてしまうので暫く身につけていませんが…いつか、自分か自分の兄弟の子供に女の子が生まれたら、プレゼントしようと思って自分が使わなくなった後も大切に保管しておきました。

私のおばが「おさがり」をプレゼントしてくれたことがきっかけです。

10才の頃だったか、おばからプレゼントに「腕時計」をもらいました。すごく大人になった気分になりました!おばは「いや~時計を持って来るのを忘れちゃってね、家に帰ったら自分のがあるし…」と言っていたような気がします。


その人の為に用意したプレゼントは素敵です。

ですが、こんな「おさがり」のプレゼントもいいかなぁと思っています。