4才児のイヤイヤ
~最初にすみません。途中の記事をアップしてしまったようで、完成させて再度アップしています~
昨日、園からの帰り道に4才児がグズリはじめました。木曜日は疲れがたまってくる頃、今週はお正月休みあけもあったのでしょう。
外気温15度位。風もあって寒く感じました。それでも、薄い長袖1枚しか来ておらず、上着を着るのがイヤとグズっていました。
「上着を持って~~!」と半泣きで大きな声で言いながら歩いていました。
「着てください!」
「イヤだ、ママ持って!」
の繰り返し…
かろうじで帰宅。4才児は約10分大きな声を出しっぱなし!
ここから、イヤイヤが増します。
「なんで、おかあさんもってくれの!もう、お片付けしない!ママが片付けて!」
上着を定位置にかけるだけなのですが…
「自分の上着は自分で片付けてください!」
「ママが全部やってください!そう決めました!」
私の口癖?園かな?私は笑いをこらえながらやり取りは続きます。
「おかあさんは自分の上着を片付けました。自分の上着は自分で片付けてください!」
床にねっころがりジタバタ、漫画で見る光景が目の前に(最近の我が家ではよく見かけるのですが…)
「イヤだイヤだイヤだ!ママが悪い!」
!!!なんですと!
「ねえ、おかあさんが何をしたの?悪い事をしたなら謝るから、教えて」
二人で向き合って正座で座り話をきいてみました。
「いつも、チョコレートを買ってくれない!」
「この前歯医者さんで、治療イヤだイヤだって泣いていたよね。だから、歯医者さんにいく回数が少なくなるようにしたいんだ!」
「そうなんだ~」
「変身セット買ってくれない!」
「欲しいのがいつでも手に入るわけではないのよ。変身の中には何が入っているの?」
「ピンクのハートのキラキラのピンクのイヤリングとネックレが入っているの」
「おもちゃのイヤリングは買ってあげられないけど、おかあさんが使っていたイヤリングなら貸してあげられるよ」
「ピンク?」
「銀色」
「ハート?」
「ハートじゃないけどキラキラしているよ!」
「いいよ!」
涙が止まりました!家に帰ってきてから30分。夕飯の支度もそっちのけで子供と向き合いました。この時、2歳児が静かにしていてくれたことは本当に助かりました。
「じゃあ、イヤリング探してくるから、手と足洗ってうがいしてきてね」
「うん!」キラキラのイヤリングに期待が膨らむのか笑みが浮かびます。
その後はスムーズにいって、寝る時間もいつもとそんなに変わりませんでした。
4歳児が「嫌な事」を話し、私が「その理由」を話す。それで落ち着いたようです。普段、ちゃんと話がきけていないなぁ~。
キラキラのイヤリングを付けて夕飯を食べる4歳児。いつもより多く頭を動かして、御少し重みのあるイヤリングを楽しんでいました。その顔はイヤリングよりもキラキラしていました。